1

2008年10月26日 ゲーム
最近MTGは神話レアなるものが出たらしい。

カードゲーム市場のトレンドだという話らしいが、
私に言わせれば儲け主義に走った日本のTCGによる改悪をまねしただけだ。

出にくいレアがあればそれだけパックは多く売れるし、
カードが高騰するほどシングルカードを売るショップも儲かる。
だが、消費者たるプレイヤーにとってはいいことがない。

あくまで私見だが、トーナメントマジックは知能対知能の戦いであるべきだと思う。
デッキ構築にかかる費用が多くなり、金銭面というつまらない理由によってデッキ選択が狭まってしまうのは、崇高なトーナメントマジックそのものを貶めることではないか。

私は長い間、MTGが他のカードゲームのように大会限定カードなどを作らないなど、
資産面での平等性を重視していたことを高く評価していたのだが、
今回の変更はこれを崩すことだ。

このようなニュースを聞いて、MTGももう末期なのかと感じてしまった。

そうでなくとも、部族がクリーチャー以外のカードになったり色つきのアーティファクトがでるなどの今まで温存しておいたようなメカニズムが実装され、装備品やプレインズウォーカーなどの新しいカードタイプも現れ、ネタ切れしているのかと思わされてしまうようなことが最近多くなっていた。

MTGこそ世界最高のカードゲームと(今でも)信じて疑わない自分にとって、これはとても悲しいニュースだった。


カードを変化することも、ゲームを新鮮なものにする良い方法であるが、ルールを変化することでゲームを新鮮にすることもできるのではないか?
カードを変化することは、それだけ製品を新しいものにするためWoC社の収益になるが、ルールを新しくすることは直接収益にはつながらないし、WoCの優先順位は低いだろう。


だったら・・・うちらがやるしかないじゃん?


というわけで、MTGのカードを使った新しい遊び方・ルールについてちょっと考えてみようかなと思う。


ん?何?誰も読んでない?
そんなん知ったことか!

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年7月  >>
293012345
6789101112
13141516171819
20212223242526
272829303112

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

最新のコメント

この日記について

日記内を検索